2014年4月23日水曜日
セシウム汚染泥の距離による変動
幹線水路取水口近傍の支線用水路に堆積した泥に含まれる放射性セシウム濃度は上流(阿賀野市寺社)から下流(阿賀野市五郎巻)に向けて上昇傾向にあるが、最も下流地域(新潟市北区長場)では極端に低くなっていた。 今回の結果からは断定できないが、福島第1原発事故発生時に用水路に流入した高濃度汚染泥が、水流によって希釈されながら下流へと流されるが、最も濃度の濃い部分はゆっくりと数年をかけて下流に流れて行くため現時点では「阿賀野市五郎巻」付近にその先端が存在していると考えられる。
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